マインドフルネス瞑想|頭と心のもやもやをスッキリさせる瞑想法
「今ここ」の自分に意識を向けて、今の感覚に気付き、そしてありのままを受け入れるマインドフルネス瞑想
脳を休めるマインドフルネス
「明日のプレゼンで失敗したらどうしよう」
「どうしてあんなこと言ってしまったんだろう」
「もっとこうなったらいいのに」
私たちは頭で色んなことを考えては妄想し
そしてその思考に対してああでもないこうでもないと無意識に判断を下しています。
色んな思考が頭の中をめぐっていて脳が休まる時間がありません。
過去の後悔や未来への不安や心配ごとだったり
頭の中は常に過去や未来に飛んでいます。
マインドフルネスは「今この瞬間」「今ここ」の私に注意を向け、今感じていることをあるがまま観察していきます。
「今この瞬間」に注意を向けることで
過去の後悔や未来の不安から少し距離を置くことができます。
もし不安に飲み込まれやすかったり、いつもネガティブな思考が働いてしまう、過去の後悔に囚われて身動きがとれない、
そんな方はマインドフルネスを一緒に実践してみてください。
マインドフルネスを実践し続けることで気付く力が養われます。自分の偏った思考に気付くことが出来たり、
今に意識を向けることで「今ここに不安はない」ということに気付き、心が落ち着くのを実感出来るはずです。
マインドフルネス呼吸法を実践してみよう
① まずは楽に出来るあぐら座で座っていきましょう。
(あぐら座がつらい方はおしりの下にクッションを敷いたり、ソファーに寄りかかってもいいので、
坐骨は安定させて背中がすーっと伸びて呼吸がしやすい姿勢を保ちます。)
② 今の自分の呼吸に注意を向ける。
マインドフルネスの呼吸法はコントロールせずにありのままを感じていきます。
息を吸うと体のどのあたりが動き
息を吐くと体のどのあたりが動くのか
その動きをただ観察します。
吸う時にはお腹がふくらむ、吐く時にはお腹がしぼむ
ただそれに気付いていきます。
③ 呼吸を続ける中で頭の中で違う考え事が浮かんできたら、思考が出てきたことにただ気付き、そして呼吸に戻ってきます。
呼吸をして体の感覚を観察する
▼
思考が浮かんだら、「私は今このことが頭の中に浮かんだ」ということに気付き
▼
また呼吸に戻ってくる
この繰り返しです。
時間は1分からはじめ、3分間出来るようになると頭のスッキリ度が感じられると思います。
マインドフルネスを実践して得られる効果
「こうしなきゃいけない」「あぁなったらどうしよう」などそわそわ焦る気持ちや
未来への不安でざわついていた心が
「今ここ」に意識を向けることで心が落ち着き、安心感が生まれてきます。
マインドフルネスを実践して得られる効果は数多くありますが
単純に心が落ち着きリラックスできることだったり
頭がクリアになるので脳が休まりよく眠れるようになったり
ひとつの対象に意識を向けることで集中力を高めることが出来たり
心がクリアになって気持ちも前向きになりやすいです。
マインドフルネスを実践し習慣にすることで、「気付き」と「受容」の心が養われ
自分のネガティブな思考の癖に気付くことや、自分を苦しめるネガティブなパターンから解放されるといわれています。
私自身マインドフルネスを実践し、不安やネガティブ思考から距離を置くことが出来て心がリラックスしました。
そして受け入れるという行為は「今の私でいいんだ」と、自己肯定感が高まったことにも繋がりました。
ご自身で実践してマインドフルネスで得られる効果を体感してみてくださいね。
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